ティエが大好きなヴェーダの中に入ってしまって寂しいViorange亜和が、ティエを幸せにすべく書いてみました。
但し、ティエは大好きなヴェーダの中に入っているので、今の時点でかなり幸せだし、優しくて穏やかな声で刹那に語りかけていたので、ティエにとっては十分なんだと思っています。
でもティエファンとしてはおかっぱメガネに戻って欲しいので、勝手に捏造しました。
全部書ききったと思っていましたが、ライルの後日談を忘れていたのでここにちらりと書いてみます。
「刹那、ティエリアがあぁやって器を変えられたんだから、アニューだってどうにかならないのかな…」
ライルがポツリと溢した。
「もう手は打ってある。但し、お前の望みとは遥かに遠いものとなってしまったのだが…」
「俺はどんなアニューでも構わない。アニューでさえいてくれれば」
あぁ、そうさ。
例え幼女の姿で世間からヘンタイ扱いされようとも!
「アニュー、来てくれ」
(え…もう?)
心の準備くらい付けさせてくれよ、とは思うものの、気が競って仕方がない。
「あの…ごめんね、ライル…」
胸の前で手を合わせてまごまごしている女性の仕草の…
アニューの声の…
「あたし達同タイプだから定着率良くて…」
リヴァイヴ・リヴァイバルがいた…。
「どうせ僕らは繋がっているんだ。アニューといちゃいちゃされると僕まで影響されてしまうからね。それならいっそのことアニューを取り込んでしまえば良いと思って刹那に頼んだんだ」
ふん!とリヴァイヴが鼻をならす。
「刹那…あの時八つ当たりして相当殴ったこと、かなり怒ってるんだな…」
がくりと肩を落としてライルは言った。
「そういう訳ではないが…試しに定着させたら、離れなくなってしまっただけだ」
刹那は申し訳なさそうにライルに言った。
「まぁいいや。半分はアニューなんだし!
そんかわり、リヴァイヴ。覚悟してやがれ?」
ニヤリとライルが笑った。
しまった!開き直るとは思いもしなかった!
とリヴァイヴが後悔したのは内緒だ。
ライル×リヴァイヴ?
な感じに展開しそうな感じにしてみました(笑)

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